個人事業主で自宅を中心に仕事をしていらっしゃる方は多いと思います。そういった方々に 自転車 をオススメしようと思います。
はじめに
私自身は田舎の出身でその時は理解できなかったですが、首都圏で生活していると電車が便利でどこへ行くにも便利です。山手線はもちろん、地下鉄を利用し始めると目的の場所のほんと近くまで雨にも振られず辿り着くことができます。会社勤めの時は定期券が会社から支給されターミナル駅などたいした用事もないのに途中下車することもよくありました。
徒歩でいいんじゃない
しかし一旦自宅を仕事の中心とするとそんなこと全く必要となくなります。主要な駅に行くのは本当にその場所に行く必要がある時だけです。毎日そこを必ず通ることはもうありません。自宅の周りも買い物できる場所はたくさんあります。歯医者だって美容院だって自宅周りにいくらでもあります。わざわざ電車代を払っていく必要がありません。
ですが…
しばらくはそんな生活もミクロなとこが見えて楽しいんですが、徒歩だとその間を最短距離で行こうとするんですよね。ほんとにケモノ道みたいに。徒歩だと遠回りになるのがわずらわしくなります。おんなじ場所を行ったり来たり、なんか檻に入れられた動物みたいな感じがしてきます。
ふと周りを見てみると
あれっ、こんなに自転車走ってたっけ。ふと気がつきました。田舎にいる時は自動車に乗れない年齢の時はほんとに自転車にはお世話になりました。けど都会でもこんなに自転車に乗ってるんだ。
いま住んでるところは駐輪場がないため意識から選択肢が消えていたんですが、あれっ自転車に乗るともっと生活広がるんじゃないか、住居は3階だけど軽くて小さいのなら自宅内保管にすればイケるんじゃないか、と。
軽い、小さい 自転車
ミニベロとか折りたたみと呼ばれる自転車です。電動機付き自転車だと楽なのですがさすがに重くなってしまいます。やはり住居への出し入れを考えると軽さが最重要ポイントです。軽いってどれくらいかというと、
- 12kgくらい
が一つのラインです。ほんとは10kgを切るとよりいいとは思うんですが高いスポーツタイプかもしくは走りを犠牲にしたタイプにどうしてもなってしまいます。
あと、小ささという意味であれば
- タイヤサイズが20インチ以下
というのが一つの目安です。タイヤのサイズが小さいので全長で150センチくらいとなります。住居に持ち込んでもなんとかなるサイズだと思います。もちろん折りたためばより小さくなります。
主な自転車メーカー
車種の紹介はまた別の記事にするとしてここでは、そういった小さい自転車を用意しているメーカーをご紹介しておきまきす。
DAHON
DAHONです。ここは変わっていて代理店が2社あり、車種がそれぞれ違いますし、また販売店も違いますので注意しましょう。
TERN
TERN。DAHONから派生したメーカーとのことです。
ビアンキ
綺麗なカラーのビアンキ。ミニベロは標準的な価格帯です。
tokyobike
tokyobike。街に似合ういろんな色を展開しています。
BRUNO
BRUNO。カントリーなテイストが素敵な自転車です。
RALEIGH
RALEIGH。丁寧に作られたと感じる自転車です。
GIOS
GIOS。とても定評のあるメーカー、代表的なカラーのブルーが印象的です。
BROMPTON
BROMPTON、イギリスのメーカーです。
birdy
birdy。ここも定評があります。
CarryME
CarryME。その名の通りとてもコンパクトになる自転車です。
DOPPELGANGER
DOPPELGANGER。とても安いメーカーです。気軽に乗れます。
自転車を買ってみて
新しい視点が持てる
徒歩でいきにくい、電車の駅からちょっと距離のあるとこに気軽にいけるようになる。ちょっとした公園、行かなかったお店、徒歩生活より新しい体験が広がりました。海のそばの公園でみる夕焼け見ながら1日を振り返りつつまったり過ごしてみたりなんかして。
公共施設に行きやすい
仕事という観点だと、区役所、税務署、健康診断、警察署などちょっとした手続きが細かに必要になります。意外に駅のそばになく自転車が一番楽です。
お得
長い間用事で自転車から離れないと行けない時も駅近の管理人さんの居る駐輪場が終日駐めても80円とか電車代と比較にならない安さです。
健康的
ほんとに健康になるかはどうかわかりませんが(笑)やはり体を動かして風を切って走るのは気持ちがいいものです。気持ちいいということはきっと健康にもいい影響を及ぼすでしょう。一般財団法人日本自転車普及協会も以下のような冊子を配布しているようです。
まとめ
なかなか自宅で仕事をしていると気分転換が出来なかったり運動不足になってしまいます。いろんな工夫をして生活を楽しくしていきたいと思います。