ゴールデンウイーク明けで日数が少ないのになぜか疲れた5月、一体なんだったのか…
3月の統計
先月(2019年3月)の数字はこんな感じでした。
いよいよ明日から令和。おかげでゴールデンウイークが10連休と長いこともあってか早めに3月のCIPA統計が発表されましたので見ていきます。 2月の統計
先月(2019年2...
個人的に疲れた5月が終わり6月に入ってCIPAが更新されたので見ていきます。
2019年4月実績
各社のIRでミラーレスへの注力は引き続き行うと共に一眼レフのレンズなどは継続しプロモーションしていくという姿勢がありましたが、数字はどうなっているでしょうか。
出荷台数
- 一眼レフ、ミラーレス共に3月から伸長。
- ただミラーレスは前年(ソニー α7III発売月)までは届きませんでした。
伸び基調にはなりましたのでこのままの勢いを期待しています。
出荷金額
- 一眼レフは一昨年のミラーレスの水準に。
- ミラーレスは一昨年、前年の一眼レフの水準に。
ということは合計すると、一眼レフとミラーレスは逆転しましたが、一昨年の出荷金額に並んだ、ということです。各社のミラーレスへの参入の効果はあったということですね。このまま出荷金額が維持できるような舵取りが出来るか見ものです。
まとめ
相変わらず出荷台数は減少していますが、なんとかトータルの出荷金額で一昨年の水準に。しかも綺麗に一眼レフとミラーレスが反転する形に。高級化、ミラーレスシフトと各社の方針に見合った形に仕上がってきました。このいい流れが止まらなければなんとかこの業界にも少し明るい未来が見えてくるのかも知れません。