font-familyには延々と悩まされてきましたがここに来て、いよいよ笑
Windows PCを購入
しました。ということでWindows 10でこのブログも更新することになります。
となると否応なしにフォントが汚いなぁ、おかしい、と気が付くことになるわけです。
でまずはEdge
Windows 10ってことは標準ブラウザはEdge。
Internet Explorerも入ってるくせにEdgeが標準指定されています。使ってる人いるんかいな、と思っていたのですがInternet ExplorerはWebを仕事にしているともれなく大嫌いになっていますから、自分もWindows PCを買ってからはEdgeを標準に使ってます。いまは「シンプルでなかなかいいじゃん」という気持ちにまでなってます。
でこのブログを見てみたら、Webフォントが反映されたりされなかったりする!?
なんやねん、ということでこのへんだろうな、とAutoptimizeプラグインの設定で「Google Fonts」の項目を「webfont.js で非同期にフォントを結合して読み込む」→「Combine and preload in head (fonts load late, but are not render-blocking)」へ変更してみたところ、症状が出なくなりました。
今度は
あれっ、明朝がなんか髭ボウボウで汚いな!、Chromeでみればゴシックがかすれてる!なんなん全部見直しかい!ということでまずは
確認するブラウザ
- Mac
- Safari
- Chrome
- Windows 10(Windows 7は今年限りの命w)
- Edge
- Chrome
- Internet Explorer
- iOS
- Safari
- Android
- Chrome
でやってます。FireFoxさんごめんなさい、シェアは少ないけど個人的には一番信頼してるよ。
こんなフォントにするよ
ゴシック (sans-serif)
- Mac
- 英数字:San Francisco
- 日本語:游ゴシック
- Windows 10
- 英数字:Segoe UI
- 日本語:游ゴシック
- iOS
- 英数字:Helvetica Neue
- 日本語:ヒラギノ角ゴ ProN W3
- Android
明朝 (serif)
- Mac
- 英数字:Vollkorn (Google Fonts)
- 日本語:游明朝
- Windows 10
- 英数字:Vollkorn (Google Fonts)
- 日本語:游明朝
- iOS
- 英数字:Vollkorn (Google Fonts)
- 日本語:ヒラギノ明朝 ProN W3
- Android
- 英数字:Vollkorn (Google Fonts)
- 日本語:Noto Serif JP (Google Fonts)
負荷の高いWebフォントの利用は最低限にしたつもり。あと、Vollkornはこのブログに合わせてちょっと遊びがあるフォントで標準で入っているPalatino Linotypeに置き換えてもいいと思います。
で、2019年font-family決定版!
ということでいよいよfont-familyがどうなったか発表です。
ゴシック (sans-serif)
font-family: ‘San Francisco’, ‘Helvetica Neue’, HelveticaNeue, ‘Segoe UI’, Helvetica, ’游ゴシック Medium’, ‘Yu Gothic Medium’, ‘游ゴシック’, ‘Yu Gothic’, ‘游ゴシック体’, YuGothic, ‘Hiragino Kaku Gothic ProN’, HiraKakuProN-W3, ‘Noto Sans JP’, sans-serif;
明朝 (serif)
font-family: Vollkorn, ‘游明朝’, ‘Yu Mincho’, ‘游明朝体’, YuMincho, ‘Hiragino Mincho ProN’, HiraMinProN-W3, ‘Noto Serif JP’, serif;
ということになりました。以前のこの記事、
にも書きましたがいろんなブログで紹介されている「-apple-system」からは距離を置いてます。あとメイリオは嫌いなので使ってません。游ゴシックに「Medium」と付いてるのはChromeでのかすれ対策です。
font-familyで指定できるフォント名はこのページやそのほかいろいろ参照してみてください。ということで細かな解説はとりあえず割愛笑
まとめ
動いていると思うんですがなにかありましたらぜひ突っ込みを。また質問なども全然大丈夫です。